漫画アプリのヤバさ(表)

本記事は漫画アプリのやばさを自戒するためだけの記事です。

ハードルが低いやばさ

Webで読めるマンガのハードルの低さは異常である。 アニメは時間が固定されているし、ゲームも意外とエネルギーを使う。

紙媒体での漫画も地味に体力を持っていかれる。

一方、Web漫画は本棚から取り出す必要がない。 放っておいてもページが閉じることはないし、どんな姿勢でも読むことができる。

トイレに行く時も何もしなくていいし、下までスクロースして「次の話を読む」を押すだけで全てつつがなく進行する。

無限に時間を取られるヤバさ

その手軽さ及び、人間の脳の報酬の仕組みによって無限に時間を取られる。 これが紙媒体との差であり、最も危惧すべき点である。

ここ2年ほど、私は平日1時間、休日3時間程度Web漫画を読んでいる。

ということは、1週間で11時間。

1ヶ月で44時間。

1年で528時間。

行政書士の勉強時間が800時間と言われている。
2年だけでも、ある程度の資格勉強時間に匹敵する。

読める量のヤバさ

脳の仕組み上、電子媒体への集中力は紙媒体に劣る。
(中毒性の観点ではなく、記憶力等において)

よって、意外とその漫画の内容を覚えていない。 また、ページをめくる速度も紙より速い。

本日2時間の閲覧量を測定したところ、33話だった。 コミックは約6~7話収録されている。 ゆえに、2時間でコミック5冊分を読んだことになる。

一冊500円とした場合、3,000円分を無料で読めていることになる。

ただし、3,000円分の価値を得ていることと同義ではないことに注意しなければならない。

この2時間の間に、集中力や思考力は確実に落ちていく。 他のスキルを取得することが可能な時間を、自分のアビリティを下げることに割いているという自覚をしなければならない。

アプリ数のヤバさ

一体どれだけのアプリがあるのか。 ざっと主要なアプリを列挙してみる。

  • LINEマンガ
  • ピッコマ
  • マガポケ
  • めちゃコミ
  • ジャンプラ
  • マンガUP
  • マンガMee
  • GANMA
  • マンガワン
  • マンガがうがう
  • ゼブラック
  • サンデーうぇぶり
  • comico
  • FUZ

正気か? 3つのアプリを巡回するだけで1日キルタイムできるのに。

脳死の浪費はやめよう

正直、漫画を読むことを否定はしない。 金がかかる意味のない趣味やギャンブルは世の中にたくさんある。

しかし、向上心や成長欲を確実に削いでいくのがWeb漫画である。

自分の人生を省みて、適切な用量を守るようにしよう。